皆さんサイドテープは貼っているでしょうか?
もともとは頻繁にラバーを貼り直していたので、サイドテープ不要派だった私ですが、最近では必ずつけています。
ラケット、ラバーの側面の耐久性が格段にアップするからです!
ラバーを交換する以外にラバーを剥がす機会がない方には是非着用をおすすめしたいですね。
豊富なデザインで選ぶのも楽しいですし、機能面も優れたサイドテープ。
今回はサイドテープのおすすめ3選と選び方についてご説明します!
メリットいっぱい!サイドテープが必要な理由。
サイドテープは卓球用具では脇役なイメージがありますね。
本当はすごく大切なアイテムなのに、つけていない人も多いのが現状です。
デザインが豊富でアクセサリーのような感覚でつけることができるサイドテープですが、
実は機能面がすごく優秀です!
機能面でどのようなメリットがあるかというと。。。
- ラケットの側面保護
- ラバーの側面保護
- ラバーが剥がれにくくなる
- 耐衝撃性の向上
- 衝撃時のラケットの破損軽減
この中でも特にラバーが剥がれにくくなることはサイドテープを貼る上でもっとも恩恵の強い部分です。
サイドテープを貼り付けずにプレーしていると、卓球台へぶつかったときの衝撃や、サーブ時にウェアと擦れることによって、側面からラバーが剥離します。
卓球では台に接触するくらいギリギリのプレーも多く、試合中、練習中にラケットが台に接触したり、服に擦れることでどんどん剥離します。
剥離した部分にボールが当たると、正常に弾まずプレーに支障をきたす場合があるので大切な1点を失いかねません。
サイドテープで側面を保護していると、ラバーの剥離は極端なほどに起きにくくなります。
用具のコンディションによる失点リスクを極力なくすためにもサイドテープは貼っておきたいですね。
ラバーが剥離すると基本的には部分的な修正(貼り直し)はできません。卓球用の接着剤の特性上困難なためです。一度すべて剥がして、接着剤の層をキレイに除去し貼り直さないといけないので、労力とそれにかかる時間は計り知れませんね。
サイドテープの選び方は?
基本的にはラケットの側面やラバーの剥がれ防止のために貼り付けるものがサイドテープです。
カラーもデザインも豊富なので、機能面、性能面でのこだわりがなければデザインや質感で選んでも良いかと思います。
そんなサイドテープですが、大きく分けて5種に分類することができます。
- 植毛タイプ・・・起毛加工が施され耐衝撃性に優れる
- ビニール(ポリウレタン)タイプ・・・豊富なカラーとデザイン性に優れる
- 布タイプ・・・布テープのような感じ、軽量でコストパフォーマンスに優れる
- 高耐久タイプ・・・保護性能が高く、耐衝撃性に最も優れる
- 金属タイプ・・・ラケット保護よりも、重みや重心のバランス調整に使用される
高耐久タイプのものはサイドテープの厚みであったり、多層構造により耐久性をアップさせています。
値段は通常のサイドテープよりも100円~200円くらい高くなりますが、保護性能が高いので人気があります!
できる限りラケットを衝撃から守りたいという方は高耐久タイプがおすすめです。
サイドテープの幅はどうやって選ぶ? 間違いないサイズは【10mm】
サイドテープの幅は6mm~12mmまでのものがほとんどです。
ラケットとラバーを保護する場合は、スポンジ部分まで覆うことができるものを選びましょう。
| ラケット厚 | スポンジ厚(1) | スポンジ厚(2) | 合計 |
| 6.0mm | 1.5mm | 1.5mm | 9mm |
画像にあるラケットの条件はこんな感じです。
各サイズどのようになるか解説します。
6mmのサイドテープだとラケットの側面だけが保護されています。
頻繁にラバーを貼り直したり、スポンジの色をアピールしたい、ラケットの側面だけ保護したい方におすすめです。
8mmの場合はラケットとラバーの接着面を十分にカバーできます。
ラバーが剥がれることを防止する目的も含めてサイドテープを選ぶ場合は板厚よりも一回り大きいサイズがいいですね。
10mmは最もよく選ばれるサイズです。シェイクラケットで裏ラバー2枚の戦型ならとりあえず10mmを選べば間違い無いですね。
画像とおり、スポンジ部分までしっかりとカバーできます。
スポンジの厚さが2.0mm(厚)くらいまでスポンジを完全に覆うことができます。
12mmでは画像の場合、トップシートの上部ギリギリまで覆われています。
主に特厚やMAXといった、スポンジが厚いラバーを両面に貼る際におすすめです。
卓球のルールではサイドテープ(被覆材)はラバーとラケットの総厚を超えては行けないので、注意が必要です。
ITTFハンドブック(ルールと規制:第二章より)
●被覆材料(サイドテープなど)はブレード(打球面:ラバー+ラケット)の限界をこえてはならない。
●被覆材をラケットの側面に使う場合はマット(つや消し、無光沢)のもの。側面を覆わない場合はラバーの色(赤と黒)でないといけない。
原文一部抜粋
2.4.4 The covering material shall extend up to but not beyond the limits of the blade,...
2.4.6 The surface of the covering material on a side of the blade, or of a side of the blade if it is left uncovered, shall be matt, bright red on one side and black on the other.
※参照元 (ITTF Handbook 2019 v2,2: The Laws of Table Tennis,2.4.4,2.4.6,P35)
高性能でおすすめのサイドテープは?
基本的にはどんなサイドテープでも貼らない状態に比べると格段に効果的です。
ですので、デザインや色で選んでも問題ありません。
ただ、本当に大切な用具を衝撃から守るのならば、サイドテープにも拘りたいですよね!
ということで、高耐久タイプのサイドテープからおすすめの商品を2品紹介いたします!
クッションガードテープ(ヤサカ)【衝撃吸収力3倍以上!】
驚きの耐衝撃性能なのに軽さは従来品と同等!?
クッションガードテープは3層構造が特徴です。
商品画像では、非常に分厚い3層構造のように見えてしまいますが、実際はそんなことはなく程よい厚みです。
比較してみたところ、起毛タイプのサイドテープとほとんど同じ厚みでした。
表面はPUレザーのような質感で高級感があります。目ではわかりませんが無数の穴によって透湿性と通気性があるようです。
2層目は微細なスポンジ層でクッションの役割を果たしています。
3層目は特殊構造で編まれた極細繊維の層で伸縮性や全体の強度を高める役割があるとのこと。
サイドテープにここまで拘って作られているとは正直驚きです。
さらに3層構造でありながら重みは従来のものと変わらないというところが素晴らしいですね!
クッションガードテープは独自の3層構造により従来のエッジテープに比べて3倍以上の衝撃吸収能力を誇ります。 また、厚みは2倍でありながらも重さは変わらず、軽量でクッション性に優れた高機能テープです。(メーカーカタログより引用)
ストロングプロテクター(Butterfly)【強力にラケットエッジをガード】
Butterfly(タマス)から新しく発売されたストロング・プロテクターはビニール(ポリウレタン)タイプのサイドテープです。
普通のビニール系サイドテープよりも厚く、2層構造になっています。
第1層も第2層も非常に強度が強く、各層単体でも通常のビニールタイプのものより強度があります。
見た目ではビニールタイプのサイドテープを2重に重ねたように感じましたが、これほどまでに強いとは驚きです。
実用新案取得済みで、初心者から上級者による製品試験ではいずれの場合も4週間使用しても断裂がなく使用可能レベルであることが実証されています。
同時に従来のタイプのサイドテープでは1~2週間で断裂や破損し機能が落ちたとのデータもありました。(参考:実登3220045 テープより)
いかに耐久性に優れたテープであるか、製品試験の結果からも一目瞭然ですね!
1つあたりの値段は通常のものより高いですが、耐久性や交換頻度を考慮すると、トータルコストはストロングプロテクターのほうが安くなると思います。
ラケットのエッジを強い衝撃や傷から守ります。ラバーのスポンジの部分まで覆うことで、ラバーの剥がれ防止にも効果的です。(商品説明欄より引用)
サイドテープの貼り方はとっても簡単!
用意するものは、ラバーを貼り合わせ済みのラケット、サイドテープ、ハサミのみです!
特別な用具は一切使用しないので、貼るのも簡単そうですね!
実際簡単で、わずか3ステップで完了します!
とっても簡単ですね!!
少しテンションをかけながら貼ると作業がしやすいですが、あまり強く引っ張ると全体が伸びたり、プリント面に亀裂が入る場合があるので注意してくださいね。
少しずつ貼りながら全体を確認して、ズレていた場合修正してください。
スポンジ部分までを覆う場合、スポンジとトップシートの境界線をガイドラインにして貼っていくときれいに仕上がると思います!
ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね!!
サイドテープのデメリットは?
ここまで、サイドテープの良い点をご紹介しました。
大切なラケットとラバーを衝撃から守ることができるため耐久性は向上しますし、
デザインも豊富で用具に個性を出す意味でも使用をおすすめしたいのですが
逆に、サイドテープを貼ることのデメリットはあるのでしょうか。
考えられるデメリット、使用しない派の方に言われていることをご紹介します。
- コストの問題
- デザイン性の問題
- 全体の重量が若干重くなる
- 打球感に影響がある
上記4点がサイドテープを貼る上でデメリットと捉えることができます。
コストの問題
サイドテープは一度剥がすと再利用できないのでラバーを張り替える際に一緒に交換します。
プレースタイルにもよりますが、頻繁に卓球台とラケットが接触する方なら1週間から2週間くらいで一部が破れたり破損することがありますが側面から剥がれていなければそのまま付けておけばある程度効果は持続します。
通常、ラバーを貼り替えるサイクル毎に200円から500円程度かかりますね。
デザイン性の問題
最近のラバーはオレンジ色のスポンジやバイオレット、ブルー、ロゼなどたくさんの魅力的なカラーがありますね。
このスポンジの色に付加価値を感じる方は少なくないので、むしろスポンジの色を隠したくない、むしろアピールしたいという方もたくさんいます。
サイドテープのデザイン性や保護性能以上にスポンジの色が重要視される場合、サイドテープを着用しないようです。
ただし、保護機能は一切ないので、ラバーが剥がれやすい、ラケットのエッジが破損しやすいという課題は残ります。
全体の重量が若干重くなる
サイドテープの種類にもよりますが、サイドテープを貼ると、1~2g程度全体の重量は増加します。
極僅かですが、数gでも振り抜きやすさの変化を感じる場合があり、ラケット、ラバーの総重量できるだけ低く抑えたい方は使用を控える傾向にある反面、総重量があがれば打球の威力が増すので、パワーテープやあえて重めのサイドテープを貼る場合があります。
一概にデメリットとは言えない部分ですね。
打球感への影響
個人差はありますが、サイドテープを貼り付けたことによって打球感が【こもる】と感じる場合があります。
こもる感じというのは、音が低くなるだけでなく打球の振動が手に伝わるようになろということです。
打球時の振動の減衰がサイドテープによって変化しているためと考えられます。
【こもる】感じは一概にデメリットとは言い難く、手に響く感じ=打球を感じ取りやすくなるということですから
ボールコントロールなどの安定感は若干あがります。
プロ選手の中にはセルロイドボールからプラスチックボールへのルール改定時にサイドテープを貼ることで打球の安定感を上げ
ルール改定に対応したそうです。
薄いサイドテープほど打球感への影響は少ないですが、ほとんど打球感の変化を感じない、またはプレーには全く影響が出ない方のほうが一般のプレーヤーでは多いと思います。
まとめ
今回はサイドテープのメリットからデメリット、貼り方まで徹底解説してみました!
付けない派の方には理由も意外とたくさんあることがわかったとおもいますが、
大切な卓球用具、やっぱり私は着用をおすすめします。
記事に関してご不明な点やもう少し詳しく解説してほしいポイントなどありましたらお気軽にお問い合わせください!
お付き合いありがとうございました。
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